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 home > 広報 > タイ王国からの便り > 2007/10/31

タイ王国からの便り

2006年6月から2008年7月まで国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてタイで活動している佐藤綾子さんからのリポートです。


2007年4月22日

こんにちわ。 タイは今一番暑い時期です。

本当に暑くて、扇風機の風が熱風です。

今は子どもがセンターに通ってきていません(旧正月だったのと、長期に渡る会議がありその準備と会議のため)ので、建物の中でじっと暑さに耐えていたらいいだけですが、子どもが通ってきたら、動くのが大変だなと思います。もしかしたら子どもも暑くて通ってこないのでは・・・と思います雨が降ったり、寒かったりすると、子どもたちは通ってきません。(親が連れてこないのです。)

 

一枚目は先日咲いていた黄色い花の咲く木です。日本の木は桜、タイの木はこの木だそうです。ちょうど桜の時期と一緒だったし、遠くから見ると黄色い桜にみえました。 2枚目3枚目は同期の作業療法士と理学療法士3人にきてもらって実施した身体障害児に対する勉強会の一部です。

このとき私は初めてセンターに通って来ることができない重度の身体障害児の家に訪問しました。センターに通ってくることができないのは重度だからという理由と、センターへ子どもをつれてくる家族の時間的余裕がないというのが理由です。教育や治療を受けることにお金はまったくかからないのですが、日本のように学校の送迎バスはないですし、排泄の自立ができてないと学校やセンターに通えません。 この勉強会がきっかけで、センターに通ってくる子どもたちだけをみていくのでなく、もっと地域にでていかなければならないと感じました。 また身体的、知的な障害に焦点を当てるのではなく、もっと根本的なところに目を向けなくてはならないのではないかとも感じて、今後の活動計画をちょっと練り直ししようと思っているところです